Soitecと東海カーボンは5月22日、Soitec Smart SiCウエハ用に設計されたpoly-SiC基板の開発・供給における戦略パートナーシップ契約を締結したと発表した。 SiCは革新的な化合物半導体であり、Smart SiC技術による基板は、高度な技術と優れたコスト効率を提供し、環境フットプリントも改善することで、電動モビリティや工業、スマートグリッド用途におけるSiC製品の採用を加速さ ...
ブリヂストンは5月22日、元代表取締役社長の渡邉惠夫氏が5月16日に死去したと発表した。享年82歳。通夜・告別式は近親者にて執り行われた。後日、「お別れの会」を執り行う予定だが、日時・場所などの詳細は未定。 渡邉惠夫氏は1942年4月10日生まれ。1965年に慶應義塾大学工学部管理工学科卒業、1965年に同社入社。2001年から2006年まで代表取締役社長を務め、2001年の社長就任時に「米州事業 ...
ダウは5月22日、水と自然の保護に焦点を当てた気候変動の緩和に向けた明確なマイルストーンを設定し、「気候変動(Protect the Climate)」目標を拡大することを発表した。 2030年までに、同社は土地管理戦略を確立し、水依存度の高い上位20の事業所がウォーター・スチュワードシップ計画を策定し、そのうちの10事業所は水の課題に対しレジリエントな(回復力のある)状態を目指す。2035年まで ...
横浜ゴムは5月23日、ヨコハマクラブネットワーク店舗にて『あなたにありがとうを贈りたい「Special Thanksキャンペーン」』を実施すると発表した。 対象期間は2024年6月1日から2024年7月31日まで。 同キャンペーンでは日頃のご愛顧に感謝を込めて、対象タイヤをキャンペーン実施店舗で4本以上購入し、店頭にてご応募いただいた方から抽選で総勢90名に人気のトースターやギフトカードなどバラエ ...
DICの100%子会社であるDIC北日本ポリマは5月21日、主に住宅・工業用結合材などに使用するフェノール樹脂、尿素メラミン樹脂製品の価格について、2024年6月1日納入分から価格改定することを決定したと発表した。 2022年3月に原材料の調達難や価格高騰などを理由とした価格改定を実施したが、その後も原料価格は高値圏で推移し、今春に入り主原料のフェノールを中心に上昇が続いている。加えて、物流業界の ...
タイガースポリマーの24年3月期連結決算は、売上高が478億6200万円で同5・7%増、営業利益は31億9400万円で同192・9%増、経常利益は42億8600万円で同129・2%増、当期純利益は30億1900万円で同269・9%増となった。 売上については、中国は減収となったが、米州が大幅な増収となったほか、日本及び東南アジアのセグメントでも増収となった。この結果、グループ全体では増収となった。
バンドー化学は5月21日、神戸本社とオンラインによるハイブリッド形式で24年3月期決算説明会を開催し、岡田勉専務執行役員が24年3月期決算や25年3月期業績予想並びに中長期経営計画の取り組みについて説明した。 同社は中長期経営計画「Creating New Value for the Future」を昨年度からスタートさせており、26年度まで第1ステージ(CV1)、27年度~30年度までを第2ステ ...
クラレは5月20日、ポリビニルアルコール(PVA)繊維であるビニロンと(クラロンK-Ⅱ〉、およびポリエステル短繊維について、2024年6月1日出荷分より、グローバルにて価格を改定することを決定したと発表した。 対象製品の生産に関わる、原燃料や副資材などの各種コストの上昇に加え、国内外の物流費用も高騰しており、自助努力によるコスト吸収の範囲を超えるものとなっている。
日精樹脂工業の24年3月期連結決算は、売上高が470億6800万円で前期比9・8%減、営業利益は17億2400万円で同35・7%減、経常利益は13億4000万円で同44・8%減、当期純利益は3億7600万円で同79・5%減となった。 セグメント別では、日本の売上高(外部顧客への売上高)は164億9500万円で同1・3%増、セグメント利益は10億5200万円で同66・2%減となった。需要は低調だった ...
大日精化工業の2024年3月期連結決算は、売上高は1198億2400万円で前期比1・8%減、営業利益は45億5000万円で同72・7%増、経常利益は50億300万円で同48・3%増、当期純利益は36億6000万円で同82・3%増となった。輸送機器業界向けは、サプライチェーン上の在庫調整が概ね完了し、下期から回復したが、年明け以降、震災等の影響により弱含みとなった。情報電子業界の液晶ディスプレイ向け ...
旭化成は5月17日、合成ゴムについて24年6月1日出荷分より価格改定を実施すると発表した。 合成ゴムの対象製品はBR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)で、価格改定内容は全製品プラス45円/kg以上となっている。 昨今の用役、副原料コストの高止まりに加えて、世界的なインフレに伴う修繕費、人件費、物流費などが急騰している。
TOYO TIREの24年12月期第1四半期連結決算は、売上高が1275億5700万円で前年同期比1・2%減、営業利益は259億7500万円で同78・2%増、経常利益は318億8000万円で同101・8%増、四半期純利益は230億5800万円で同111・9%増となった。