札幌市の中学校において、教諭が生徒の個人情報含む資料を体育館のステージ上に置き忘れ、複数の生徒が閲覧していたことがわかった。 同市によれば、4月10日16時ごろ、教諭が学級編制に関する資料が綴じられたファイルを体育館のステージ上に置き忘れたもの。
冠婚葬祭業を手がけるメモワールは、同社が運営する結婚式場ソシア21において、顧客情報が記載された書類が所在不明となっていることを明らかにした。 同社によれば、互助会入会申込書2件と確認書2件を紛失したもの。顧客の氏名、住所、電話番号、携帯電話番号、生年月日、性別、口座番号が記載されている。
ディップが運営する求人情報サイト「バイトル」において、求人掲載企業の応募者情報管理ページが不正アクセスを受け、個人情報流出が発生したことがわかった。過去の事案に類似しており、同一人物が犯行に及んだ可能性があるという。
現地時間5月29日にアップデートをリリースしたもの。「HTTP/3」の実装に関する4件の脆弱性を修正した。「ngx_http_v3_module」を含むよう設定を変更し、コンパイルしている場合に影響を受ける。
米当局は、Linuxカーネルに関する脆弱性など、脆弱性3件が悪用されているとして注意を呼びかけた。 「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ5月29日に1件、翌30日に2件を追加したもの。米行政機関では一定期間内に対応する義務が生じるほか、広く悪用されるおそれもあり注意が必要となる。
「OpenSSL」の開発チームは、一部API関数に脆弱性が見つかったことを明らかにした。今後リリースするアップデートで修正する見込み。 関数「SSL_free_buffers 」に解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2024-4741」が明らかになったもの。
埼玉県上尾市は、「総合行政システム」のデータを不正に改ざんしたとして職員を懲戒処分とした。 2021年3月、当時行政経営部資産税課に所属していた職員が、固定資産税に関する「総合行政システム」の土地課税台帳を改ざんしたもの。
えちご上越農業協同組合は、3月1日の合併前にひすい農業協同組合の元職員が、共済契約データを不正に持ち出していたことを明らかにした。 同組合によれば、JAひすいに勤務していた職員が2月末に退職した際、利用者の共済契約データを私物のUSBメモリに保存し、持ち出していたもの。3月の内部点検によって発覚したという。
大阪府は、高校において、学年末考査の答案原本が所在不明となっていることを明らかにした。 同府によれば、未採点だった2年生29人分の答案を紛失したもの。生徒の氏名、学年、クラス、出席番号が記載されている。
衣料品メーカーのシンゾーンは、クラウドにおいて設定ミスがあり、顧客情報や従業員の個人情報が、外部からアクセスできる状態だったことを明らかにした。 同社によれば、社内向けのポータルサイトで管理していた顧客情報や従業員の個人情報が、外部からアクセス可能な状態にあったもの。対象期間は、最長で2023年8月2日から2024年5月15日までとしている。
タリーズコーヒージャパンは、同社が運営する通信販売サイト「タリーズオンラインストア」がサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。詳細を調べている。 同社によれば、第三者の攻撃に起因するシステム障害が判明したもの。5月30日の時点で個人情報の流出は確認されていないものの、流出の可能性も踏まえ、外部協力のもと調査を進めている。
投稿した際、職員は患者の個人情報をすべて削除したつもりだったが、写真の一部分に氏名やID、病名が残っており、約1カ月間にわたり閲覧できる状態だったという。 指摘を受けた同日、Instagramから画像を削除した。同院では対象となる患者に電話で連絡を取り、事情の説明と謝罪を行った。