東京電力 は13日、 福島第一原発 2号機の溶け落ちた 核燃料 (燃料デブリ)の取り出し装置を挿入する貫通口にたまっていた堆積(たいせき)物の除去を完了した。今年10月までの取り出し開始をめざすという。
福島第一原発2号機の燃料デブリの試験的取り出しに向け、取り出しロボットの接続準備がはじまった。
【読売新聞】 福島高専(いわき市)5年の塚田愛由希さん(19)が今年度、民間企業と廃炉ロボットの共同開発に挑む。卒業研究の一環で設計や組み立てに携わり、将来的に東京電力福島第一原発での活用を見込む。「廃炉が進むよう貢献したい」と意欲 ...
2011年3月11日、東日本大震災が発生した際、東京電力・福島第一原子力発電所は1~3号機が運転中で、地震によって原子炉は自動的に停止したが、津波によって発電機の中の燃料を冷やす機能が失われてしまい、結果的に放射性物質を含んだ燃料が溶け落ちてしまうメ ...
福島第一原発2号機で溶け落ちた核燃料、燃料デブリの取り出しの妨げとなっていた堆積物の除去は、5月17日までに完了する見通しとなりました。燃料デブリの取り出しは、2号機から試験的に始める計画ですが、堆積物の除去が思うように進まず3回延期されています。東 ...
東京電力福島第1原発の廃炉作業で発生した、がれき類など放射性廃棄物の処分方法が定まらない中、東電は原発構内で保管している廃棄物の総量を減らすために焼却・減容処理を進めている。
東京電力福島第1・第2原子力発電所の廃炉作業を巡り、福島県内の民間企業が受注に向けた動きを加速させている。原発の近隣に廃炉ロボットの工場を新設したり、共同受注を狙う組合を設立したりしている。東電も地域貢献から県内企業の受注を後押しする。原発廃炉は今後 ...
5月22日、福島第一原子力発電所の施設内部が宮城と岩手の報道各社に公開されました。事故から13年あまり、福島第一原発は廃炉に向けた作業を進めています。廃炉に向けた作業が進む福島第一原発。5月22日の報道公開には宮城県と岩手県のテレビ・新聞・通信社5社が参加しました。東京電力の招きによるもので、処理水の関連設備や燃料デブリの取り出しなど廃炉に向けた作業の現状を近い県のメディアにも知ってもらおうという ...
東京電力はおととしから中断していた福島第一原発6号機の使用済み核燃料の取り出し作業を再開したと発表しました。