トヨタ自動車が2024年3月期決算を発表した。営業利益は日本企業初となる5兆円超えを果たした。一方、この高い業績を生かして「『意志ある踊り場』として、足場固めへ成長投資を加速させる」と、今期に総額2兆円もの「未来への投資」を行うことを明示した。
値上げで1兆円、円安で6850億円、営業利益を押し上げた(トヨタは1円円安になると450億円の増益効果があるとされる)。 佐藤社長は「長年の商品 ...
15年後に生き残れるのは、どのような自動車メーカーなのか? 脱炭素化、AI普及など、世界が「ニューノーマル」(新常態)に突入し、ガソリンエンジン車主体の安定した収益構造を維持できなくなった企業が考えるべき新たな戦略とは? シティグループ証券などで自動 ...
「意志ある踊り場 ... 佐藤社長と昨年4月に就任した宮崎副社長がいずれも真面目な応答に終始して、どうも会見の席にいない豊田章男会長の ...
佐藤恒治社長・CEOと宮崎洋一副社長・CFO、山本正裕経理本部長が出席し、質疑応答を含めて1時間50分をかけたリアル会見を行った。トヨタの今回 ...
トヨタ自動車が発表した2024年3月期の連結決算は営業利益が日本企業で初めて5兆円を突破した。創業家出身の豊田章男氏が社長を退任し、佐藤恒治氏が就任して1年。圧倒的な稼ぐ力を見せた格好だ。2年目の今期、佐藤社長は「ペースダウンする」として“意志ある踊 ...
「モリゾウである ... 4月に社長に就任したトヨタ自動車の佐藤恒治氏は4月7日に開いた経営方針説明会で、豊田会長路線の“継承”を改めて強調。
トヨタ自動車が5月8日に発表した2024年3月期連結決算は、営業利益が前期比96.4%増の5兆3529億円と過去最高を更新し、日本企業としては初めて5兆円を超えた。しかし、会見に臨んだ佐藤恒治社長からはほとんど笑顔が見られられなかった。
印刷ページの表示はログインが必要です。 サプライズではない。14年ぶりのトップ交代の発表である。トヨタ自動車が社長 ...