右大胸筋損傷などで先場所を途中休場した大相撲の大関貴景勝(27)が8日、12日に初日を迎える夏場所(両国国技館)に向け「できることはやってきた。後悔もないし、どれだけ自分の体がやってくれるか」と出場を明言した。
大相撲夏場所は17日、東京・両国国技館で6日目が行われ、大関・琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)は大の里に敗れ、2敗目を喫した。大関・豊昇龍(24=立浪部屋)は4勝目を挙げた。
大相撲夏場所は19日、東京・両国国技館で8日目の取組が行われ、新小結・大の里(23=二所ノ関部屋)は西前頭筆頭の大栄翔(30=追手風部屋)との1敗対決にはたき込みで勝利。7勝1敗と勝ち越しに王手をかけ、優勝争いトップをキープした。