フィリピン の沿岸警備隊は、 南シナ海 で 中国 側による海洋調査の様子を捉えたとする映像を公開しました。 中国 が人工島を造るために埋め立てを行っている可能性があるとしています。海上に浮かぶボートの周りにダイバーの姿が確認できます。これは ...
【マニラ共同】フィリピン沿岸警備隊のタリエラ報道官は13日に記者会見し、南シナ海の自国の排他的経済水域(EEZ)にあるサビナ礁に中国船が集まり、破砕されたサンゴを投棄して小規模な埋め立てを行ったと非難、巡視船を長期駐留させて監視し断固阻止すると強調し ...
比紙などによると、比沿岸警備隊は11日、中国による埋め立てを阻止するため船舶をスプラトリー(南沙)諸島のサビナ礁に派遣したと明らかにした。同隊幹部は、浅瀬にサンゴの残骸が投棄されていたとする動画をSNSで公開している。
国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所は2016年、中国人漁業者が南シナ海で海亀や大シャコ貝を乱獲しており、中国当局は防止義務を果たしていないと指摘。また中国が同礁で伝統的漁業権を不当に妨害し、フィリピンの主権を侵害したと判断していた。