食品大手の敷島製パンは22日までに、パスコ東京多摩工場で生産した「超熟山型5枚スライス」に、混入した「小型のクマネズミ」の詳細な情報などを、公式サイトで公表した。同社は今月7日に、食パンの中に小動物のような異物が混入していたと発表していた。
企業の不祥事対応では、迅速かつ誠実な対応が求められる。情報提供が時機を逸する、もしくは「消費者を軽視している」と思わせてしまうと、一気に企業イメージの低下につながる可能性があるからだ。そして、そうして失った信頼は、なかなか回復できないものでもある。 ...
東京・多摩の工場で生産されていた「超熟山型5枚スライス」にネズミの一部が混入していた問題で、敷島製パンは、混入していたのは体長60ミリのクマネズミの子どもだったと明らかにしました。