“政治とカネ”の裏で成立した「2つの重要法案」 政治資金規正法の改正案の成否が注目を集める終盤国会。その国会で、5月10日、対中国を想定した2つの重要な法律が成立したことは、残念ながらあまり大きな話題にならなかった。
中国の習近平国家主席が、欧州3カ国を歴訪した。今回の訪欧は、習近平が訪問して心地が良い国のみが選ばれた。裏を返せば、EUを中心とした欧州では、以前に蔓延していた親中的・容中的雰囲気が一変し、対中姿勢が急速に変化しているという現実がある。
1989年6月4日、中国・北京で民主化を求める学生運動が武力弾圧され、多くの死者が出た天安門事件から35年になる。共産党一党独裁体制は習近平政権の下、一段と強まり、経済をはじめ様々な問題が噴出している。今こそ学生を含む一般国民の政治参画を保障する政治 ...
27日にソウルで開かれる日中韓首脳会談には、中国から李強首相が2023年3月の就任後、初めて出席する。最高指導者である習近平国家主席への権力集中によって、首相の地位低下が指摘される中、李強氏が出席する意味合いをどう見るべきなのか。
ロシアのプーチン大統領が5月16日、中国を訪問し、習近平国家主席と会談した。プーチン大統領が5期目に入って初めての外国訪問先として注目されているが、この背景には「中国が今や隣国ロシアの将来を気にしている」ことがあると考えられる。
中国で1989年に起きた天安門事件から4日で35年。当時の学生リーダー、王丹氏(55)が米西部カリフォルニア州コロナで...中国で1989年に起きた天安門事件から4日で35年。当時の学生リーダー、王丹氏(55)が米西部カリフォルニア州コロナで ...
「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」。中国の呉江浩駐日大使が5月20日、台湾を巡り、外交官らしからぬ恫喝をした。呉氏は中国外務省で日本の専門家「ジャパンスクール」きっての日本通とされる。なぜ、こんな発言をしなければならなかったのか。
【読売新聞】 【ソウル=太田晶久】岸田首相は26日夕、訪問先の韓国・ソウルで中国の 李強 ( リーチャン ) 首相と会談した。岸田首相は東京電力福島第一原子力発電所の処理水海洋放出を受けた中国による日本産水産物の輸入禁止措置の即時撤 ...